今まで、ディーラーなどでバンパーの交換をされて、、、
えっ~高い!と思われた方も多いと思います。
バンパーの交換の費用はどうしてそんなに修理代が高くなるの?などなど思われた方も多いのでは無いでしょうか、、、?
今回は、もと車屋さんが、バンパー交換の費用や高くなる理由などの解説を詳しくして行きたいとと思います。
また、記事のバンパー一本塗りの費用、板金塗装の費用 見積もりバンパー補修、バンパー修理を一読頂けるとより詳しくご理解頂けるかと思いますので宜しくお願い致します。
バンパー交換はどうして金額が高くなるの?
ずばり、お答えします!!!
実は、、、80~90%は部品の値段となります~涙
また最近は、バンパーの形が大型化、形が複雑化する事により値段が高額になってきているように感じます。
上記写真は、ボクシーのフロントバンパーの交換の見積もりですが、
バンパーの部品代金が57,400円・交換工賃が13,300円となりました。
この交換工賃の説明は、記事の板金塗装 の費用や工賃 指数の解説
で、詳しく解説しています。この交換工賃は、バンーパーを車から外し(脱着)、バンパーに付いている、FOGやグリル、モール類などを古いバンパーから新しいバンパーへ移植(組替え)し再びバンパーを車体へ取り付ける作業の金額となります。またそれらの作業名称は、
脱着作業 と 組替え作業 と言う作業名称となります。
上記写真のように、バンパーには、フォグランプ、グリルなどさまざまな部品が取り付けられています。これらの部品が多ければ多いほど組替えの工賃が上がってしまうのです。また、バンパーを外す作業が複雑な車両はバンパーの脱着作業料が上がるのです。
バンパーの交換費用が高額になる場合
最近トヨタ車、レクサスなどに多いのですが、純正のスポイラーが付属している場合はもちろん、それらの脱着作業が必要となります。
その場合は、スポイラーの裏にベッタリと両面テープが張り巡らされていたりと脱着するのに時間を要します。
特に、トヨタオプションメーカーのTRDなどのスポイラーなどは、スポイラーとバンパーの間にバンパーの表面を保護するゴムの部品があるなど、それらの処理で高額になる場合もあります。
このレクサスRXのバンパー交換もスポイラーに専用の厚みの有る両面テープ、スポイラーとバンパーの間の専用保護ゴムの処理代で、バンパーの交換代金にプラスアルファーされ交換工賃が高額になります。
輸入車のバンパー組み換え作業
では、今回は外車のバンパー組替え作業のご紹介です!
外車のバンパーの組み換えは、日本車に比べより複雑化しています。
下記写真↓↓↓
では、ベンツのEクラスのバンパーの組み換え作業ですが、バンパーに付いている付属部品を外すと、、、、、、、、、。
ご覧の通り山盛となります、、、、、汗
バンパーの裏側にみっちりと部品が取り付けられているのです。もちろん組み替え料金が高額になるのは言うまでもありません!
また輸入車は、新品のバンパーに色が塗装されていませんので、、、、。
バンパー代金10万クラス
塗装代5万前後
脱着、組み換え料金、3万前後
ざっと20万弱となります~大汗
やはりこういった部分でも
輸入車は維持費が高額になってしまう理由の一つとなります。
リアバンパーの交換の費用
リアバンパーの交換工賃の費用は、、、
ご安心下さい。安くなる場合が多いです!
上記で説明した、付属部品の取り付けが少ない場合が多いのです。
それに伴って、もちろん工賃もフロントバンパーに比べ安くなるのです。
また、部品代金もフロントバンパーに比べ安い設定のものが多いのが特徴となります。
新品のバンパーの梱包
では上記でも説明いたしましたが、日本車のほとんどのバンパーは、既に色が塗装された状態で納品されます!
状態はこちら↓↓↓
専用の紙につつまれ、さらにエアーパッキンで梱包されての納品がほとんどとなります。
極まれに傷が入ったバンパーが納品される場合がありますので、取り付け前には入念なチェックが必要となります。
また、輸入車は、ほとんどが無塗装で納品されます。
日本車でも古い車などは、一部、無塗装の状態での納品となるのです。
もちろん、これらの無塗装のバンパー交換は別途、塗装作業が必要となります。
まとめ
バンパー修理が非常に高額になる事が、上記内容でお分かり頂けたかと思います。バンパーの交換は最終手段とお考え下さい~~。
最初にリンクを貼りました記事で、バンパーの修理を推奨した記事が有りますので是非お読み下さいませ!
では、今回はここまでとさせて頂きます。長文にお付き合い有難う御座います!
安心安全のカーライフをお送り下さい~~~。では最後に、、、、。
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