板金塗装や整備での部品交換の値段に疑問を持った事は無いでしょうか?いったいどうやって値段を出しているのなどなど、、、。ではまず、値段を算出すのに、欠かせない指数とレバーレートの解説していきたいと思います。
指数、レバレートとは?
まず、車屋さんがお客様の作業をする場合に工賃を算出するに当たり
その作業の指数×レバレート=工賃となるわけです????????????
指数とは?
指数とは、それぞれの作業が時間ごとに決められているのです。また事故修理などの修理作業も自研センターにおいて、一定の条件下で計測した作業時間に車格などの時間以外の要素を組み込んで策定されており、車体修理業界内での修理工賃算出のモノサシとしての役割を持っています。要約すると、
その作業はこの時間で出来ますよ!といった感じです。
レバレートとは?
レバレートとは、工場の設備費、人件費、利益などを考えそれらを、まかなえる生産時間で割った一時間あたりの値段なのです。簡単に言うと、
その工場の一時間あたりの時間給(工賃)です!
なので、工場によって金額が違います。また高額な設備を導入していればレバレートもあがる場合が多いです。
レバレートの目安
ディらーなどのレバレートの目安は各都道府県などで前後しているようです。目安は国産ディーラーなどで8,000前後、輸入車ディーラー10,000円前後でしょうか。町の工場で7,000円前後が目安となります。必然的に町工場での作業の方が安くなります。ただ注意が必要なのですが町工場などでは指数などを取り入れず感覚で(どんぶり勘定)で値段を出すところも少なく無く、高い場合もあれば、ディーラーと変わらない場合もありますので、相見積もりは必須うとなります!
工賃の算出方法
以上のレバレートと指数によって実際の見積もりを解説したいと思います。今回はトヨタボクシーのフロントバンパーの交換の見積もりとなります。
では、、、、、解説致します!
指数(1.9)×レバレート(7,000)=工賃(13,300)
となります。このバンパーは取り外しFOGなど付属品を移設し取り付けするのに1.9時間掛かりますよという数字をディーラーや修理業者が共有しています。そしてその工場が決めている一時間あたりの工賃を掛けると13,300円となる訳です。あとの数字は部品の定価となりますので何処の修理業者でも同じになるのです。つまり、ディーラーが高い!となるのは、、、、、
このレバレートが高いのが一つの原因となるのです。
あとは、比較的バンパーなど部品をすぐに交換にしてしまうのが原因となる場合が多いです。
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