まずサイドステップとは?前後ドアの下のパネルになります。この場所は縁石などに乗り上げた時に良く凹む場所です。乗り上げたときの凹みなので凹んだ時に車の重量がかかり大きく損傷する場合が非常に多いのが特徴です。それではサイドステップの後悔しない直し方を解説致します。またリアフェンダー交換の記事もご覧下さい。
サイドステップの交換は最終手段です。
サイドステップが大きく損傷しディーラーなどで交換となったステップでも町ディーラーなどでは修理出来る場合が多いです。下の作業例は極端な例になりますが実際この前から後ろまで大きく凹んだパネルも修理出来ます、しかし作業工賃が部品交換時の金額より下回っているのであれば車の為にも修理をお勧め致します。解説するとまず部品代・左右ドア脱着の工賃が省かれ値段が安くなります。また交換すると基本的に防錆処理をかなり気をつけないと修理した部分が錆びの原因になるからです。車の下の部品なので雨水とは常に隣り合わせです。交換すると鉄を切断し溶接で取り付ける作業になるので、交換するとどうしても新車時の防錆処理以上にはなりません。実際に、リフトアップした時に修理場所に錆びが有る車も良く目にします。この為修理出来る場合は出来る限り板金で修理する手法をお勧め致します。



交換作業の解説
それではどうしても交換が必要となった場合にどうやってネジで取り付けられていない部品を交換するのか解説いたします。

リアフェンダーの交換記事、同様にネジで取り付けされていなく部品の交換は損傷部分を切り取り新品部品を溶接で取り付けるという作業になります。まさに工作状態です。これにより新車で施されている防錆処理が無くなってしまいます。上記の錆びの原因となります。もちろん作業で防錆処理加工はしますが、溶接の作業などにより防錆塗料がはげたりする事もあり新車の防錆能力には劣ります。上記の写真は損傷パネルの切り取った状態と新品パネル。
工程
この切り取った部分に同じサイズに切り取りした新品のパネルをはめ込み溶接→溶接部分を面だしパテ処理→塗装となります。
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