では、まず始めにタイヤローテーションの説明をさせて頂きます！
タイヤローテーションとは？
車の四隅についているタイヤは、実は同時に同じ量の消耗をしているわけでは有りません車の特性や前輪、後輪などの役目や乗り方ににより消耗する場所が異なるのです。なので、タイヤをそのまま使用し続けると同じ場所だけ極端に消耗しタイヤの寿命をちじめる事になります。
出来るだけ長くタイヤを良い状態で保つために「定期的に位置を交換」をする必要があります。このことをタイヤローテーションと呼びます！！
前輪と後輪の磨耗の違いや要因
タイヤの装着の位置による磨耗が多い場所があります。まずは、
前輪と後輪で違いが有りますし、ＦＦ車とＦＲ車でもそれぞれ磨耗の進行の具合に違いがあります。下記図をご覧下さい。
上記のように前輪、後輪の駆動の種類やエンジンの位置などによりますが、
フロントタイヤは、エンジンの力が直接伝わる中、エンジンの荷重が常に掛かっている為、ショルダー部の磨耗が激しい。
リアタイヤは、センター部の磨耗が多いのが一般的となります。
このタイヤの位置を定期的に交換しないとどんどん磨耗が進み、異常磨耗となりタイヤの寿命を短くする事となります。
また、異常磨耗の原因は他にもあります。
タイヤの磨耗の要因
・過積載による荷重超過
・足回りのトーイン、アライメントの不良
・タイヤの空気圧の不適正が原因で、早期磨耗や異常磨耗を引き起こす場合もあります。
・アライメント不足
・急ブレーキ、急ハンドル、ブレーキのかけ方等ユーザーの偏った使用が続く事など
タイヤローテーションの方法
上記のようにタイヤの装着位置により磨耗が進んでいく事がお分かり頂けたと思います。では実際にタイヤの装着位置をどのように交換をするのか解説致します。
ローテーションの方法は車の駆動方式とタイヤの種類で変わります！
基本はフロントタイヤとリヤタイヤを交換する！
駆動方式は、ＦＦ・ＦＲ・ＭＲ・ＲＲ・４ＷＤなどがあります。ご自分の駆動方式をお調べ下さい。
タイヤの種類には、「方向性パターン」タイヤの回る方向が指定されているタイヤがあります。タイヤの腹の部分のサイドウォールに矢印やＲＯＴＡＴＩＯＮなどの明記があります。逆に取り付けしてしまうとそのタイヤの性能を発揮で出来なくなる場合や逆に摩擦が生じる場合も考えられますのでご注意下さい。
では下記図をご参考にして下さい。
上記の方法以外にも、同じサイズのスペアータイヤが有る場合は５本ローテーションと呼ばれるローテーション方法もあります。
タイヤローテーションの時期の目安と費用
タイヤローテーションの時期の目安は一番良いのは日頃から、タイヤの状況を把握して行なうのが一番良いのですが、距離数での目安は５,０００ＫＭ毎が推奨されています。また、費用の目安は２,０００円ほどとなります～。
また、工場などのお付き合いが無い場合はお店のレビューでじっくり選んで紹介して頂けるグーピットがお勧めです！！
では、最後までお付き合い頂き有難う御座いました～安心安全なカーライフをお送り下さい～。では、最後に、、、
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