ディーラーなどで「ヘッドライトが損傷していて交換になります」と宣言された方、修理出来ます。ヘッドライト裏側の損傷は修理出来る場合があります。
まずは写真を見た頂きます。
ヘッドライトはレンズ部分と車両に取り付け他状態では隠れている部分がありますが、事故などでヘッドライトのレンズ部分は綺麗なのに取り付け部分などの鉄がゆがみ連動してヘッドライトのステーなどが割れてしまう事が多いです。(上記写真参考)この場合の修理方法を解説していきます。
修理に欠かせないヒートリペアKIT
ヒートリペアーKITとは?百聞は一見にしかず下記写真をご覧下さい。
ヘッドライト修理には上記写真の赤丸部分の電熱ピン(この字の針金の様な物)を割れたステーに埋め込みます。本体に電熱ピンを取り付けボタンを押すと電熱ピンが発熱してすのまま樹脂に押し込むとどんどん溶け込んだ樹脂の中に埋まっていきます。樹脂が冷めるとこのピンが樹脂の中に残り割れ部分の補強となります。ボンドなどで表面から接着するよりもかなり強力になります。取り付け次第では基の状態よりも強力にも出来ます。
十分に電熱ピンで補強したあとは、なんと一本2000円オーバーの最強ボンドで割れ目の更なる補強です。
ボンドは塗る部分の※足付け、脱脂が重要です。
※足付けとは表面に傷をつけボンド等が食いつく様な表面の処理
ステー修理工賃の目安
工賃の目安ですがヘッドライトがすでに外れた状態であればステー一本1000円~ぐらいでしょう。もちろんヘッドライトを脱着が必要な場合がほとんどですが、Hライトのステーが損傷する時点で同時に他の周辺パーツの損傷もある場合がほとんどなので一度業者さんにご相談してみては如何でしょうか?
バンパーなどの樹脂製品にもヒートリペアKITは使用出来ます。
ヒートリペアKITはさまざまな樹脂製品を修理出来ます。もちろん大ききくひび割れしたバンパーやドアパネルFOGランプなどさまざまなリペアーの必需品です。大きくひび割れした為に交換を勧められた部品でもこれらの手法で町ディーラーで修理しディーラーの見積もりの半額以下で修理出来るかもしれません。是非多くの業者に相談してみてはどうでしょうか?
ブログランキングに参加しています~
ご協力のポチリ宜しくお願い致します!ペコリ